さだまさしと西野カナについて

昔、山岡家の赤いテーブル席に座りながら耳に入ってくる有線を聞いていて確信したことがある。

そう、さだまさし西野カナが同一人物だということだ。今どきの若いギャルと公共放送で深夜に夜更かしをしている様を流しているじじいが同一人物だなんて信じられないかもしれない。でも、この歌詞を聞けば納得がいくと思う。

 

まずは西野カナから

あなたに会いたい
泣きたいほど会いたい

たった一度のめぐり会いといえど
奇跡を超えた出会いや人がある
一生かけても届かない恋もあるけれど
たった二分でも一生分の恋を駆け抜ける
たとえばあなたに捧げる無限の愛のように

 

これは西野カナの歌詞の一部だ。次にさだまさしの歌詞も紹介する。

 

陽だまりの中 二人並んで
手と手繋いで ふっと笑い合って
そんな何でもないことさえも
君がいれば特別だから

近すぎるとたまに忘れてる
知らず知らずのうちに
わがまま言ってしまうのに
優しく包んでくれる

 

上記の2つから分かるように西野カナさだまさしと共に愛をテーマにした歌詞を書くことが多い。よってこの二人が同一人物であるという可能性も感じられるのではないだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、今言ったことはすべて嘘である。最初に紹介した歌詞がさだまさしで、最後に紹介した歌詞が西野カナの歌詞である。

これは固定観念に関する話。この記事を読んでくださっている方は先入観にとらわていませんか?先入観は人をダメにします。時代の移り変わりというものは早く、先入観をもったままの状態だと取り残されてしまう可能性があります。固定観念を取り払うことで人生の視野がもっともっと広がるかもしれません。

今回はさだまさし西野カナを例に挙げて固定観念について学びました。私たち日本人はさだまさしについて絶対的信頼感を寄せており、逆に西野カナについてはテレビなどで話題になった数曲だけで彼女を軽視しているのではないでしょうか。

固定観念は人の選択を狭め、人生を退廃的なものにします。今回、この例を紹介したことで、読者の皆様の人生がより豊かになることを私は祈っております。

 

歌詞引用元

さだまさし 愛

 

西野カナ このままで