咲-Saki-の決勝をそろそろ終わらせる

咲-Saki- - ヤングガンガン -SQUARE ENIX-

現在、隔週金曜日発売のヤングガンガンにて連載中の麻雀漫画「咲-Saki-」だが、一向にインターハイが終わらない。

ほかの麻雀漫画と違い、咲の世界では団体戦方式のトーナメント制が採用されており、1回戦、2回戦、準決勝、決勝までの先鋒戦から大将戦をそれぞれ半荘2回で描写することで、一つの大会の連載期間が長くなるのはある程度分かる。また、ヤングガンガンの連載形式である、入れ替わり制で作品を掲載するということも影響している。

しかし、咲の各章ごとの連載開始時期と収録巻をまとめてみるとこのようになる。

2006年3月 連載開始

同年      地区大会編(2巻~7巻)

2009年   地区大会エピローグ&全国大会プロローグ(7巻~8巻)

2010年9月 全国大会2回戦開始(8巻~11巻)

2013年1月 団体戦準決勝開始(11巻~15巻)

2016年6月 団体戦5位決定戦開始(15巻~18巻)

2018年5月 団体戦勝戦開始(19巻~

なんとこの咲、全国大会が始まってから12年が経過しているのだ。上記にあった5位決定戦が引き伸ばし編と呼ばれているのだが、決勝戦に入ってからさらに引き延ばしが顕著になってきた。対局中に発生するキャラクターの過去回想である。咲の登場キャラクターには一人一人、麻雀に関わるような能力が与えられており(1巡先の未来を視れる、東場で雀力が増す、神を降ろして麻雀をするなど)、回想が発生するとそのキャラの能力が覚醒するというのが通例になっている。この描写が決勝になってから細かく描かれることによって、先鋒戦が終了するまで2年の歳月を要してしまった。さらに、今後行われるであろう大将戦では主人公含めた4人の大将の能力が、本編中で曖昧な説明しかされていないためさらなる過去描写が盛り込まれるであろう。

これを不定期な隔週連載で半荘2回、大将戦まで行うと考えるとあと何年かかるのか全く予想ができない。ほかにも連載が終わらないであろう理由を上げると、なんとこの咲の作者小林立は咲のほかにもスピンオフ2本の原画、監修を行いつつ、咲シリーズの配牌を自分で考えているという。

 

 

終わるはずがないのだ...。残念ながら咲は永遠に、この先も終わることなくヤングガンガンで飼殺されるのであろう。咲に幸あれ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

終わらせる...。全部いまここで!!

咲という作品のもう一つの魅力、それは数々の恵体のキャラクターたちであろう。それがこちら

清澄高校一年 原村和(はらむら のどか)

朗報】麻雀漫画『咲-Saki-』1年1か月かけて遂にに次鋒戦の「前半」終了wwwwww | アニメまとめちっく

 

宮守高校3年 姉帯豊音(あねたい とよね)

姉帯さんが九戸村出身である」という、ひとつの仮説① : LAT. 39°20' N

 

永水高校3年 石戸霞(いわと かすみ)

永水女子の気になる謎まとめ - hannover's diary

 

白糸台高校一年 大星淡(おおほし あわい)

 

咲saki 最新話の大星淡ちゃんの胸 : ガー速

 

いや、恵体ってなんだっけ。おかしいよな。こんなので麻雀??作者は頭がおかしいんじゃないか…??思えば、全国編に入ってから奇乳とチート能力の増加が止まらない。決勝戦の先鋒では役満を2回上がったり、おっぱいでぬいぐるみを挟んで圧縮したり。もうキャラクターの体型も、打ち筋も正常に予想することができなくなっているのが現状だ。もうこんな漫画には見切りをつけなきゃ...。終わらせなきゃ...。ということで独自の考察で今から咲-Saki-の決勝戦を完結させようと思います。

どうやって完結させるのか??もはや麻雀の予想はできません。今後役満4連発とかもあり得るので。じゃあ残っている考察要素はなにか...。

そこであることを思い出した。

咲のキャラクターは公式から3サイズが公表されていないのだ。恵体を前面に出しているというのに公表されてないということは、作者の描く乳と現実の乳サイズの間にあまりにも大きな乖離が生じているのではないか。

公表されてないならば、こちら側で乳サイズを各キャラクターの身長から適正サイズを算出すればいいのではないか??もはや優勝する高校も、先鋒から大将までの各サイズの平均を取って一番理想値とされているものに近い高校が優勝でいいのではないか??

奇乳はいらないのだ。

そうとなれば話は早い。産毛が生えた程度のExcel知識で算出しようと思う。

 

[ルール]

咲キャラクターで決勝戦に登場するキャラクターでは度を超した体型のキャラクターがあまりおらず(原村和、大星淡を除く)、見た目上は平均的な体型をしているため、3サイズを求める計算方法にのっとって行うことにする。

各校の先鋒から大将までの3サイズを求めた後に各サイズの平均値から日本人の20代平均3サイズ(10代のサンプルサイズがないため)を引き、求められた差の値を3つ足した時に値が最も小さくなった高校を、理想値に最も近いものとして優勝とする。

10代のサンプルデータが存在しないため、20代の平均サイズから各2㎝引いたものを平均サイズとする。

 

 

[参考データ]

http://sciasta.com/characters.html

原村和はKカップ

大星淡はJカップとする

澁谷尭深の場合、身長からそのまま求めるとあまりにも原作とかけ離れたバストサイズになるため、求められた値+15㎝とする

Bサイズ計算式 身長(cm)×0.52

Wサイズ計算式 身長(cm)×0.38

Hサイズ計算式 身長(cm)×0.54

20代平均サイズ B:83.1 W:63.1 H:88.2

 

[使用する平均サイズ]

10代Bサイズ 81.1

10代Wサイズ 61.1

10代Hサイズ 86.2

 

 

[算出データ]

 

清澄高校

清澄高校 身長 バスト ウェスト ヒップ
宮永咲 155 80.6 58.9 83.7
原村和 154 105 58.52 83.16
片岡 優希 143 74.36 54.34 77.22
竹井久 164 85.28 62.32 88.56
染谷まこ 158 82.16 60.04 85.32
平均 154.8 85.48 58.824 83.592

 

 

阿知賀女子学院

阿知賀女子 身長 バスト ウェスト ヒップ
高鴨穏乃 139 72.28 52.82 75.06
新子憧 149 77.48 56.62 80.46
松実玄 152 79.04 57.76 82.08
松実宥 155 80.6 58.9 83.7
鷺森灼 142 73.84 53.96 76.68
平均 147.4 76.648 56.012 79.596

 

 

白糸台高校

白糸台高校 身長 バスト ウェスト ヒップ
宮永照 160 83.2 60.8 86.4
弘世菫 176 91.52 66.88 95.04
大星淡 156 100 59.28 84.24
澁谷尭深 151 93.52 57.38 81.54
亦野誠子 162 84.24 61.56 87.48
平均 161 90.496 61.18 86.94

 

臨海女子高校

臨海女子 身長 バスト ウェスト ヒップ
辻垣内智葉 161 83.72 61.18 86.94
MeganDavin 185 96.2 70.3 99.9
雀明華 158 82.16 60.04 85.32
NellyVirsaladze 140 72.8 53.2 75.6
郝慧宇 166 86.32 63.08 89.64
平均 162 84.24 61.56 87.48

 

これが公式から発表されている最低限の情報である身長から算出した推定3サイズである。ここで求められた各平均サイズから20代平均サイズを引いていく。そして結果がこちらである。

 

清澄高校

  バスト差 ウェスト差 ヒップ差 合計
清澄高校 -4.38 2.276 2.608 0.504

 

 

阿知賀女子学院

  バスト差 ウェスト差 ヒップ差 合計
阿知賀女子 4.452 5.088 6.604 16.144

 

 

白糸台高校

  バスト差 ウェスト差 ヒップ差 合計
白糸台高校 -9.396 -0.08 -0.74 -10.216

 

 

臨海女子高校

  バスト差 ウェスト差 ヒップ差 合計
臨海女子 -3.14 -0.46 -1.28 -4.88

 

 

以上のデータから理想形態に最も近い高校は...

 

清澄高校の0.504!!よって全国大会優勝は清澄高校です!!!

 

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結果

1位 清澄高校 0.504

2位 臨海女子高校 -4.88

3位 白糸台高校 -10.216

4位 阿知賀女子学院 16.144

 

 

原作だと和以外が恵体という描写はあまりありませんでしたが…やはり咲世界での恵体の基準が現実とは違うのだろうか。あまりにもかけ離れている数値を指摘されるのが嫌で作者は3サイズを公表しないのではないだろうか…??

 

どっちにしろこれで咲の全国編にも終止符がついた。なぜだろう...。約12年間、一か月に2回の連載を楽しみにしていたこともあってこの結果はあっさりとしすぎている。実はこの清澄高校は作品のタイトル咲-Saki-こと主人公の宮永咲が大将を務めている、いわば主人公枠である。作品の結末的にも清澄が優勝することはある程度想像がついているのだがやっぱり麻雀の課程がないとどうも実感がわかない。事実、本誌では臨海女子が圧倒的に他校とリードを広げている状況で、どうやって清澄が逆転するのか全く予想ができない。物語の肝となる大将戦では咲以外の大将の能力もまだすべて明かされているわけではない。

 

結末を簡単に決めるのは楽だが面白味がない。この先、団体戦だけでなく個人戦、世界大会、そして咲の姉である照との過去についてのエピソードも待っているだろう。物語の結末を見届けるのに膨大な時間を要するのはやや手痛いが、全国編が始まって12年間、待ち続けて悪かったことはない。人生もそうじゃないだろうか。筆者は今、大学を休学しているがこれを停滞とは全く思っていない。これは待っているのだ。また精力的な日々を過ごせるように。今の状況が好転するように。

 

この記事を読んでくださっている方の中にもいったん休憩している状態の方もいらっしゃるかもしれない。悪い状況の中での待ちかもしれない。でもそのまま待ち続けてもいいのではないだろうか

だって、悪い待ちほど耐えた後には事態が好転しているのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

咲-Saki- 人生悪待ち? それは部長の生き方そのもの | 大炎上

 

引用作品

咲-Saki- 著:小林立

magazine.jp.square-enix.com

 

 

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